ラブ・グリーンの会 取材!

1. 環境 3. 国際交流
ラブ・グリーンの会

代表 西 秀樹さんに取材!

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「福岡発」市民レベルでの海外協力事業として、アジア諸国での熱帯雨林再生保全植林プロジェクトを実施。1985年以来24年、36回延べ1,201名の老若男女が参加、5ヶ国、476千本の植林活動(2008年11月現在)を展開しています。


ラブ・グリーンの3つの基本方針は

1 環境問題への取り組み
2 国際交流の促進
3 青少年への健全な育成


方針に沿って、「ラブ・グリーンの翼の派遣」や、「緑化推進セミナーの開催」、「海外留学生活動」、「フィリッピン・タイ・フィジー・インドネシア・ミャンマー・スリランカ・インド・マレーシア等、研修生との交流事業」、「親と子の植林大会」などを行っています。また、「緑の地球基金」への募金活動によるラブ・グリーンの啓発活動も行っています。

国際交流の促進にもなる木を植えることを通して、地球人の時代にふさわしいグローバルな展開を広げています。

これまでの派遣実績はフィリピン17回、マレーシア6回、インドネシア3回、フィジー2回、タイ8回です。


  飛行機のなかで結成

1985年9月、「国際青年年」「国際森林年」を記念して福岡県はオイスカと共催して実施した熱帯林再生プロジェクトに「ラブ・グリーン若人の翼」をフィリピンに派遣しました。

そのときのプロジェクト参加者160名によって、帰国途中の飛行機のなかで「ラブ・グリーンの会」を結成されました。

「ラブ・グリーンの翼」とは危機に瀕した地球環境に対して「木と気を植える」という熱帯雨林再生保全緑化活動です。

「継続こそ力なり」を合言葉に1985年以来24年、36回延べ1,201名の老若男女が参加、フィリピン・マレーシア・フィジー・タイ・インドネシアの5カ国において、熱帯雨林の再生(48万本の植林)に取り組み、現地の人々の理解と協力により、みごとに「森」を蘇らせています。

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  学び実践することに意味がある

1980年「第10回福岡県青年の船」に乗船しました。乗船後に社会活動に参加し、青年の船の会役員として「福岡県少年の船」運営や「中国帰国者への支援」活動を経験しました。

1985年の国際青年年・国際森林年記念事業「若人の翼」実行委員長に推挙されたこともありさらに活動への意識が深まりました。


○1番始めに植林活動をした場所はどちらでしょうか?

1回限りの「若人の翼」は、フィリッピンミンダナオ島北ザンボアンガ州ディポログ市郊外のパマンサラン地区とネグロス島西ネグロス州シライス市郊外に分団して3万本を植林しました。

 印象はどうでしたか?

見渡す限りのはげ山は、灼熱の太陽に照らされ40度を超える炎天下の植林活動は過酷であり、熱射病で倒れる団員が多数出ましたが、日本では経験できない感動と達成感を味わうことができました。

この体験を1回だけではなく継続しようと帰国途中の飛行機の中で当会が結成されました。


○先日10月31日から11月4日まで、社団法人 国土緑化推進機構「緑の基金」交付金助成事業にて、『ラブ・グリーンの翼2008 in INDONESIA」で活動をされたそうですが、今回はいかがでしたか?

今回のインドネシア訪問は3回目で、初めて訪問した4年前のマングローブは1㍍を、また2回目の訪問で植林した3年前のマングローブは80㌢を超えるほどに成長していました。

ここで参加者の声を伺ってみました。

  初めての参加者は―

「今回の植林で、私としても思ってもなかったので嬉しさ・不安などさまざまな思いが交錯しながら出発の日となったのですが、これから先絶対に同じ感動を持つ事ができないような体験をする事ができ、機会を与えていただいた事と道中いろいろなご指導をいただきました事に感謝申し上げる次第であります。」



  今後の活動を通しての展望は!?

 当初、環境問題に無関心だったマスコミ報道も、現在は連日のように環境問題を取り上げており、海外で植林活動をするNGONPOも多数結成されております。当会の四半世紀にわたる植林活動もある意味、大きな役割を果たしひとつの区切りを迎えたのではないかと考えております。

 来年2009年は、25周年記念事業としてタイ王国ラノン市郊外でのマングローブ植林を計画していますが、それ以降は、かつての参加者とその家族を募り、2・3年に1回の割合で過去植林をした場所を再度訪問し、次世代へ植林の大切さを伝えるというスタディツアーを企画していく計画です。

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ホームページはこちら

ありがとうございました。


数々の受賞歴をもつ団体「ラブ・グリーンの会」

199912月には「環境大臣表彰・国際貢献部門」で受賞、さらに 2004 8月にはフィリピン環境天然資源大臣より「Friend of the Forest Award」受賞などで讃えられている。

【取材後記】

学生時には林業学科を専攻されたという西さん。
机の上で学ぶことを実際に行動にうつしている人がどれだけいるだろうか。
かという私も植林ではないが、今年はじめて植樹募金に参加した。
「自分の手で植樹する」とより深い感動を味わえただろう。
国内であれ海外であれ、より多くのことを体験することで人間の質が高まるのではないだろうか。

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